外の空気でも吸ってこよう… 会場のホテルから中の通路を通って外にでる。 目の前にはライトアップされた夜のプール。 プールサイドの椅子に腰掛ける。 と、その時。 「さくらさん?」 後ろから聞こえる声で振り向くと、そこに立っていたのは会合に出席していた男の人。 30歳くらいだろうか… 「こんなところでどうなさったのですか?」 「あ、外の空気を吸おうと…」 「隣、よろしいですか?」 「あ、どうぞ。」 彼は私の隣にすわった。 タバコの匂い。 あんまり好きじゃない。