「龍輝〜!パパが呼んでるよ!」




「パパ!?パパ〜!」





そう、言いながら、走っていった






たっちゃんは、伶に子供ながらに憧れてるんだ





だから、伶が関わることだとすぐに飛んでいく





ちょっと、伶に負けた気がして悔しいけど、今回ばかりは助かった






「花恋さん、ありがと!」





「いいのよ!いつも、妃芽ちゃんにはお世話になってるから」






助け舟を出してくれたのは



松崎花恋−matsuzaki karen−




伶の奥さんであたしの叔母さんだ




まぁ、叔母さんっていうと、怒られるんだけどww