ヒミツな2人


文乃『すみません。じゃなくて、好きって主任が私を?』

信じられないと言わんばかりに聞いてきた。

悠斗『だから、そうだって言っただろ。何度も言わせんなって。』

文乃『でも、ブスだし、仕事出来なくて秘書課のみんなに迷惑かけてるし、私なん』

『私なんか』そう言おうとした下田の口を塞いだ。

もちろん、キスで!

仕事はできるし迷惑なんてかけられた覚えはない。

しかも、可愛すぎて他の男に取られないか心配なくらいだ。

少しは自覚を持ってくれ。

(無自覚な子に惚れると苦労するねby作者)