悠斗『そうだったな。話を戻すが、柳しか女がいなかったのは俺が女嫌いだから、兄さんが気を遣ってのことだ。』
そんな俺が、女の下田を秘書課に推薦したのだ。兄さんは物凄く驚いていた。
文乃『主任女嫌い何ですか?』
驚いた様に、がっかりしたように質問された。
悠斗『あぁ。』
お前以外に興味ないからな。
文乃『じゃあ、何で結さんは秘書課に居るんですか?』
ちょっと不安そうに聞かれた。
悠斗『柳は水澄と付き合っていてサバサバしてるし男みたいだから別に気にしたことは無い。』
媚び売らないし、たまに水澄といちゃつくのはうざいけど。
文乃『男みたいって。』
そう言った下田は呆れた様な少しホッとしている様だった。
何で、ホッとしてるんだ?

