夏香『ここでは話しづらいので移動しませんか?』

人に聞かれるとまずいのか?

でも、俺はよく知りもしない人間に付い行くほどお人好しじゃない。

悠斗『何故?』

夏香『文乃について伝えたい事があります。』

文乃?

下田の事か?

下田のことが気になった俺は、鈴堂の話を聞くことにした。

悠斗『分かった。空いてる会議室でいいか?』

夏香『大丈夫です。』

俺は鈴堂と共に会議室に向かった。