文乃『私の気持ち?』 悠斗『そう、お前の気持ち!仕事の関係とか気にせず素直に言ってくれ。』 文乃『本当に素直に言っていいんですか?』 悠斗『あぁ、覚悟はできてる。ちゃんと諦めるから。』 それはただの上司と部下の関係に戻るという事。 そんなの 文乃『嫌です。』 悠斗『そうだよな、ごめん。仕事では』 文乃『諦めるなんて嫌です。』 悠斗『はっ?』 文乃『私が好きなのは、司馬主任です。だから、諦めるなんて嫌です!』 そう言った途端、優しい温もりに包まれていた。 悠斗『好きだ。』