ヒミツな2人


悠斗『今更ごまかしても遅いから、素直に言うけど、俺は、お前が好きだ。』

文乃『誰が誰を好きなんですか?』

夢?もしかして私、寝てるの?

悠斗『だから俺が下田の事を好きなんだ。恥ずかしいから何度も言わせん・・・何をしている?』

両手で自分の頬を引っ張っている私に司馬主任は問いかけてきた。

文乃『いや、夢かと思いまして。イテテ!』

悠斗『痛くて当たり前だ!人の告白を夢にするな。』

夢じゃないのか!
ユ メ じゃ な い
夢じゃ・・・

文乃『えぇー!』

悠斗『声がデカい!』