きっと私が言いたい事なんて分かってる。

なのに私に言わせようとしている。

文乃『意地悪だ!』

とても意地悪で

悠斗『文乃が、可愛すぎるのが悪い。』

とても甘い。

そんな悠斗に私はどんどん溺れていく。

ずっと一緒にいたい。

でも、いつか離れなければいけなかもしれない。

だから、今だけは悠斗から離れたくない。

最後かもしれないから。

残された時間を悠斗の腕に抱かれていたい。

叶うならばこの先ずっと。