そんなつもりは無いって実際、そういう事だろ。

悠斗『分かりました、見合いはします。』

玲斗『悠斗、何を言ってるんだ!』

予想外の悠斗の言葉に驚いてく。

そんな俺を無視して聖夜さんをまっすぐ見たまま悠斗は続けた。

悠斗『でも、婚約はしませんから。』

その一言を残して悠斗は部屋を後にした。

玲斗『何で悠斗に見合いをさせるんですか?』

聖夜『さっきを言ったが、会社の未来のた』

玲斗『取り引きが1つダメになったくらいで会社に影響が出るわけないじゃないですか。』

聖夜さんの言葉を遮って言った。