文乃『好きですよ。でも、』

悠斗『じゃあ、いいよな。』

そう言いながらどんどん私に迫ってくる主任。

それに気づいて少しずつ後ろに下がるけどすぐに背中が壁に付いてしまい追い込まれてしまった。

上を向くと主任と目が合い逸らすことができなかった。。

そして、さっきとは違いゆっくりと私の顔の横に手をつきながら耳元に顔を近づけてて私に甘える様に囁く。

悠斗『なぁ、俺の事名前で呼んでよ。』

それはまるで魔法の呪文のように、私がさからう事を許さなかった。

文乃『悠斗さん』

自然と、口から出た言葉に私が照れていると嬉しそうな声が上から聞こえた。