色んな音。

「はぁっはっ・・」
熱い・・走っても全然辿り着けない・・
はぁ、やっと理系の校舎の2階だ。
3階だからあとちょっと。
ちょっと休憩してまた走り出した。
「ふっ・・はぁっ・・や、やっと・・ついた」
中からは喋り声が聞こえる・・
ガラッ
扉を開けると私以外の3人がすでに集まっていた。
二人は私を見て
「「・・ぶっ」」
笑った・・
零くんだけは無言。
「ちょ、いろはちゃん。」

「いろは先輩・・」
深緑色の頭の光くん・・頭を揺らしながらこちらも私を見て笑っている。
1年なのに、生徒会で書記って凄いよなぁ。
おまけに顔がめっちゃ可愛い・・私とは違ってふわふわな髪だし。

「なんで、笑っているの?」
私の問に二人は笑いが途切れないらしく答えられなくて、代わりに零くんが答えた。
「顔。」
顔?・・かおっ?
ポケットから手鏡を取りだしみるとー・・。
顔、真っ赤っかだ。
「なんだー、もう。変になってるかと思ったよー」
「だって~、いろはちゃんいつも顔白いし~それがっぷふっいつもと真逆な色になってるっもんだからさ~お猿みたい(笑)」
ムッお猿さん?そ、そんなことは、ないはず。
「大丈夫ですよ。いつもと違ってちょっと笑っちゃったけど、お猿なんてことはないです。例えるならりんごのようです。食べちゃいたいくらい」
り、りんごかぁ・・りんごっていわれたら許せるかなぁ
零・直((絶対に気付いてない・・さらりとあいつはとんでもないことをいってることに))

・・・・ーそれから5分後に生徒会は始まりました。