「い~ろはちゃん。俺らもいこっか。」
「うん。」
たわいない話しをしながら学校につき、靴をはきかえ教室がある2階に向かって歩いてると
「そ~いえば、いろはちゃん1組だっけ。2年1組?」
直也くんが突然思い出したように聞いてくる。
「そうだよー。直也くんは・・なん組だっけ・・」
あれ?1組だっけ?いや、私の組にはいないし・・じゃあ
「「2組」」?
見事にはまってしまった
「はもった~♪」
あまりにも嬉しそうだったからついこっちまで笑ってしまった。
「そろそろ教室だね。今日は3時限目が委員会の時間だっけ?」
委員会の時間とはその名の通り委員会のためにある時間です。
私の通う夜空高校は生徒の自主性を重んじる高校なので、毎週三時間は『委員会の時間』があります。
「そだよ~。てか、ヤバい。だって、もうすぐでアレがあるよ?この時期の生徒会やだな~」
なんだろ?
「アレって「ヤバい!もうすぐでホームルームが始まっちゃう。山先生にこれ以上遅刻したらグラウンド30周っていわれてるんだ!ごめんね、いろはちゃん。先行く~」」
あ・・聞けなかった。まぁ、後で会えるしいいか。ついでに朝の事零くんにも聞かなきゃだし。
「うん!また、後でー」
大変だなぁ。私は文系だから校門から近い校舎なんだけど、理系(主に2組4組)はもうひとつの校舎だから・・。
っと、大変。私もゆっくりしてたら遅刻しちゃう。
少しはや歩きで教室に向かった。
