コロブ

そんな時、不意に後ろから声がした。
「ならば、その人たちを見下させればいい。」
振り替えると、大きな鎌を持っていた。
死神だ。
魂を迎えに来た。
ヤバい。
そう感じた。
しかし、今さっきの言葉からすると、迎えに来た感じが、あっけに取られる。