部屋に戻ろうと振り返る。






視界がぐわんぐわんと揺れる。

ーーーーーーーーーグラグラ
ーーーーーーーーーーーどさっ。

『先生!はやく........』
意識がどんどん遠のいていく。
美帆にまた心配をかけてしまう.....







ーごめん、美帆....








俺は意識を手放した。