『おはよう。』
毎朝囁かれる言葉。
『どこでもいく。俺を呼んで。』
いつだってヒーローなってくれた。
『誰よりも好きだよ。』
抱き寄せられて、耳元でつぶやかれる甘いセリフ。
『俺さ、生きててよかった。』
まっすぐに私だけを見て言う。
『美帆の声めっちゃすき。』
私が笑うたびに笑ってくれる。
『もう離さないよ。』
ケンカ後の仲直り。
『誰にも邪魔させないから』
ぶつけられた想い。
『美帆だけしかみてない。』
キスをした後の暖かさ。
『俺だけを見て。』
私の心に刻み込まれた印。
『世界で一番美帆を愛してる。』
幸せすぎてあふれた涙。こぼれる笑顔。
そして....
『必ず帰ってくるから待ってて。』
ゆうが誓った約束。何よりも大切な約束。
忘れたくない。ずっと、忘れられないようにして。
この一つ一つが習慣になってほしい。
『ゆう......』
『なに?』
優しく響く声。
ゆうは私を自分の方に引き寄せる。
ピタッとくっつくおでこ。
ほおに触れる暖かい手。
『俺、生きるために行くんだから。
大丈夫。帰ってくるよ。』
『うん.....分かってる。』
溢れそうな涙をこらえる。
泣いたらダメだってわかってるのに、心が思うように動かない。
『泣くなって。』
ゆうは、ははっと笑い私にキスを落とす、涙を拭うように。
好き、本当に好き。私、ゆうなしじゃ生きていけない。
だから、
『待ってる。必ず帰ってきて。』
