誠の心と





まぁ…確かにそうだよな。



未来な服装だもんな。



どうせ行くところないし、ついて行ってもいいかもな。



それに何かあっても多分大丈夫だろ。




「いいよ、ついてってやる。」



「そうですか!!それは良かったです。上から目線なのは気になりますが。」



こいつ案外黒い。



さっきからニコニコ笑ってると思えば、最後に毒吐いたな。



もしかしたら危険人物かもしれない。




「まあ、そこは気にするな。それより何処行くんだ?」



「えーと、屯所です!あ、逃げないで下さいよ?」



そう言って手を掴み物凄いスピードで走り出した。