「…よし、今日からこいつは新撰組に入隊する。隊は、総司のいる一番隊で総司の補佐をやってもらう。」




…はぁ?



「なんで俺が入隊しなきゃいけねえんだよ?」



少し殺気立て小さく言った。



「お前を野放しにするのは危ない。それに剣をそれほど扱えるなら戦力にもなるからな。」



へぇ…戦力になる、ね。



「俺をなんだと思ってんだ?新撰組を強くするための駒か?そんなんごめんだな。」



「ああ?!お前行くとこねぇのにんなこと言っていいのかよ?」




行くとこ…そういえばなかったな。