近藤勇の言葉に少しほっとした。
「じゃあ、これで」
そう言って私は立ち上がり障子に手をかけた。
「おい、待てや。お前刀使えるのか?」
土方歳三は私の持っている竹刀を見た。
「いや、使えな「使えますよ。それも結構強いです」
沖田総司がわざと私の言葉に被せてきた。
チッめんどくさい事を。
「へぇ、それは見たいもんだな。道場行くぞ。」
はぁ…ほらめんどくさい事になった。
仕方ないから無言で後をついていく。
ついた道場は隊士が稽古をしている真っ最中だった。
「おい、永倉。少し腕試ししたい奴いるから場所あけてくれないか」


