それでも黙る俺。 流れ落ちる血を目だけで見つめ、ふっと笑った。 「何が可笑しい?死ぬぞお前。」 こいつの目は本気だ。 一目見ればわかる。 刺したいなら刺せばいいよ。 そうすれば俺は遠慮なく反撃する。 「トシ、殺すのはよくない。君、いきなり連れ来て悪かったね。私は新撰組局長近藤勇だ。君はなんという?」