「はい、できた!」 目の前に置かれた卵のおかゆ。 湯気が上がっていてとても美味しそう。 けど、食べられるかな? 「頂きます。」 口に運ぶ。 でも 「…ウッ…。」 キッチンの流しに向かう。 胃液しか出てこない。 立ってるのも辛くなって、そこで私は意識を失った。