公園ではすることもなかったので、ベンチに座って夜空を眺めていた。 いつから、いつからこんな風に一人になっちゃったんだろう。 霞んでいる空。 雲のせいでよどんでいる。 これから、どうして行けばいいんだろう。 私の心を写しているような空は今にも泣き出しそうだった。