総長に恋したお嬢様

「氷枕?ありがと」

なぜか彼女ヅラ野郎が受け取る。

やめろ…俺はこんなやつに看病されたくなんかねぇ…

玲は俺を見て目に涙を溜め、

氷枕を押し付けるようにして

部屋を飛び出していった。

「待てっ!!」

身体が勝手に動いて

玲を追って行く。