その日はすぐに電話が掛かってきた。
「…はい」
『歩!!??おまっ、学校休んでどうしたんだよ!!熱!!??気分が悪いのか!!??』
なんだか昨日と違った。
「ううん、ごめんね」
『俺今からそっちに』
「いいよっ」
『え??』
「来なくて、いい」
来られたら困るよ…。
だって凌君は、そう言って私に優しくするんだもん。
『なんでだよ』
「大丈夫だも…」
涙が溢れてきた。
ああ、もうダメだ私。
『…歩??なにか、あったろ』
「ひっ…く…ぅ」
もう…優しくしないでよ…。
私はそのまま電話を切ったついでに電源を切った。
ベットの上で蹲る。
なんでよ、今更。
私、諦められないじゃんか。
「…はい」
『歩!!??おまっ、学校休んでどうしたんだよ!!熱!!??気分が悪いのか!!??』
なんだか昨日と違った。
「ううん、ごめんね」
『俺今からそっちに』
「いいよっ」
『え??』
「来なくて、いい」
来られたら困るよ…。
だって凌君は、そう言って私に優しくするんだもん。
『なんでだよ』
「大丈夫だも…」
涙が溢れてきた。
ああ、もうダメだ私。
『…歩??なにか、あったろ』
「ひっ…く…ぅ」
もう…優しくしないでよ…。
私はそのまま電話を切ったついでに電源を切った。
ベットの上で蹲る。
なんでよ、今更。
私、諦められないじゃんか。