「蓮ー。起きれる?そろそろご飯よ。」 「·········んー?今何時·······?」 目を擦りながら時計を見る。 「あっ·········。」 良かった。まだ三時だ。 五時には莉桜がお見舞いに来るのだ。 「ご飯食べる······。」 蓮は階段を降りてリビングに行った。