振り向いて目に飛び込んできたのは、あたしの赤面も比にならないほど真っ赤に熟れた美味しそうな苺。
ハウスの中でそれを食べる人達が映されている。
「わぁ、いちご狩り!?」
「今の2月くらいが一番旬だって。そんなに遠くないしこれから行ってみる?
それか家でゆっくりしてもいいけど……あ、ゆっくりは出来ないか」
「え、何で?」
席を立ち、食べ終わった食器を片付けようとする那央は、あたしに近付いて色っぽい声色で囁く。
「お前のこと、すぐ欲しくなっちまうから」
こ、この男~……よくまぁそんな恥ずかしいセリフを次から次へと!
妖艶な笑みを浮かべる那央から、あたしはまた顔を火照らせてぷいっとそっぽを向いた。
「いちご狩りに行くに決まってるでしょ!」
「照れてやんの。いつまでもウブで可愛いなー、俺の奥さんは」
ぐりぐりとあたしの頭を撫でて、キッチンへと向かっていく那央。
あいつ絶対からかって楽しんでる!
……と、心の中で文句を言いながらも、キュンとしてしまう自分もまたどうしようもない。
やっぱりまだ二人で、こうやって新婚気分を味わっていたいな。
顔をほころばせながら、あたしは急いで残りのご飯を口へ運ぶのだった。
ハウスの中でそれを食べる人達が映されている。
「わぁ、いちご狩り!?」
「今の2月くらいが一番旬だって。そんなに遠くないしこれから行ってみる?
それか家でゆっくりしてもいいけど……あ、ゆっくりは出来ないか」
「え、何で?」
席を立ち、食べ終わった食器を片付けようとする那央は、あたしに近付いて色っぽい声色で囁く。
「お前のこと、すぐ欲しくなっちまうから」
こ、この男~……よくまぁそんな恥ずかしいセリフを次から次へと!
妖艶な笑みを浮かべる那央から、あたしはまた顔を火照らせてぷいっとそっぽを向いた。
「いちご狩りに行くに決まってるでしょ!」
「照れてやんの。いつまでもウブで可愛いなー、俺の奥さんは」
ぐりぐりとあたしの頭を撫でて、キッチンへと向かっていく那央。
あいつ絶対からかって楽しんでる!
……と、心の中で文句を言いながらも、キュンとしてしまう自分もまたどうしようもない。
やっぱりまだ二人で、こうやって新婚気分を味わっていたいな。
顔をほころばせながら、あたしは急いで残りのご飯を口へ運ぶのだった。



