帰ってきて寝室を覗いたけれど、那央はまだぐっすり眠っている。
その間にピザの生地を作ったり、下ごしらえをして……。
「もうすることなくなっちゃったよ……」
午後2時には夕飯の支度が済んでしまい、リビングのソファーに腰を下ろすと、少々乱暴にリモコンをいじってテレビを付けた。
那央、いつまで寝てるんだろ……もう三時間以上経ってるよ?
疲れてるんだから仕方ない、と思いながらも、せっかくの記念日なのに一人テレビを見ているのはやっぱり切ない……。
ため息をついて、ソファーの上で膝を抱えること数十分。
寝室の方で那央の声が聞こえてきたと思うと、突然ドアが開けられた。
「那央?」
「悪い、呼び出し」
「えっ!?」
目をこすりながら言う那央の言葉に、ショックを隠せない。
慌ただしくグレーのパーカーを羽織って身支度を整える彼を見ながら、ただ呆然とするあたし。
「ごめん、縁。また後で連絡するから」
眉を下げて「本当にごめん」ともう一度謝り、那央はあっという間に部屋を出ていってしまった。
その間にピザの生地を作ったり、下ごしらえをして……。
「もうすることなくなっちゃったよ……」
午後2時には夕飯の支度が済んでしまい、リビングのソファーに腰を下ろすと、少々乱暴にリモコンをいじってテレビを付けた。
那央、いつまで寝てるんだろ……もう三時間以上経ってるよ?
疲れてるんだから仕方ない、と思いながらも、せっかくの記念日なのに一人テレビを見ているのはやっぱり切ない……。
ため息をついて、ソファーの上で膝を抱えること数十分。
寝室の方で那央の声が聞こえてきたと思うと、突然ドアが開けられた。
「那央?」
「悪い、呼び出し」
「えっ!?」
目をこすりながら言う那央の言葉に、ショックを隠せない。
慌ただしくグレーのパーカーを羽織って身支度を整える彼を見ながら、ただ呆然とするあたし。
「ごめん、縁。また後で連絡するから」
眉を下げて「本当にごめん」ともう一度謝り、那央はあっという間に部屋を出ていってしまった。



