走り続けてどれぐらいたっただろうか。 息をはっはっとつきながらもチラッと蒼空の時計をみる。 「ご、5分間…!」 こんなに走ったの初めてだよ蒼空ぁ…! 文句の一つ言ってやろうと、顔をあげると。 「うっわぁ…!」 太陽の反射でキラキラと輝く川。 東京にはない景色に息をのむ。 すごい…田舎ってすごい! 「綺麗じゃろ!気に入った?」 「うん…うん、すごく綺麗…」 目を輝かせながら川を見つめながらそう言えば、蒼空は満足そうににかっと笑う。