「拒否権なーしっ!走るけん、めぐ!」 「ちょっ蒼空!」 ニヤァーっと笑った蒼空は、私の言葉を無視して走る。 蒼空、足速すぎ! 太陽の光を浴びながら、蒼空の髪がキラキラ、キラキラ。 蒼空の背中をみながら、蒼空離して!なんて怒ってるみたいに言う。 本当はうれしくてうれしくて、笑顔の私だけど。