臆病者達のボクシング奮闘記(第三話)完結しました。


 二年生達とのスパーリングに歯が立たない一年生達。僅か一年の差ですが、やっぱりキャリアの差は大きいんですよね。

 ノンフィクションではないので、いきなり隠れた才能を発揮し、二年生を打ち負かすシーンを書いた方が、物語としては面白かったかも知れません。

 私自身が凡人であるが故に、どうしても書けませんでした。


 逆に読者様は、もっと一年生達がボコボコにやられるシーンをイメージされていたかも知れないですね。

 これも教えている側の性からか、物語の中でも一年生達に無理はさせられず、今回も地味目になってしまいました(笑)。


 第四話は、主役が二年生達になる予定です。来年のインターハイ予選で、一年生達とも対戦する予定の選手が多くいる為、試合の様子を詳しく書いていくつもりです。

 最後にこの物語を読んで頂き、有難うございました。