見上げあおうよ




まだ新しいキラキラした大きなエナメルバックを肩にかけて、わざと曲げたつばのキャップを浅くかぶって走っていく、るいくん。




少しだけドキドキする胸を押さえる。





でも、年下だもん。



ただの後輩。




キラキラと眩しくて、初々しいその姿。


少しだけうらやましい。





ほんとはもっと仲良くなりたいって思ってるし、気になっているのかもしれない。