尚輝と似すぎていて、断れない…。 しかも、咲輝さんのおかげで助かったんだし…。 「わかりました。」 私たちは、赤外線で連絡先を交換する。 「ありがと。」 「いえ…。 では、私はこれで。」 「うん。またね。」 私たちは、そこでわかれた。 さっきの男性は、いつの間にかいなくなっていたようだ。