冷酷男子に恋をする





「赤城ー。」


休み時間。
真城くんが話しかけてきた。


「何?」


「眠い…。
ジュース買ってこいよ。」


「えっ、めんどくさ………、買ってきます。」


「ん。」


真城くんは私に200円を渡した。


「何買ってくればいいの?」


「りんごジュース。」


ふふっ、なんか、可愛い。