「け……健吾っ……もう下ろしてよぉ〜っ!!」
「……あっ、ごめんごめん!」
健吾は顔を赤くしながら私を下ろしてくれた。
「で、どうなの!? 付き合ってんの!?」
「あぁ、そうだよ」
「えっ……じゃあ藤野くんとは……?」
「……別れたよ」
「そうなんだ……立夏ちゃんモテるね〜!どっちが告白したの??」
みんなと話してると、後ろから藤野先生がきた。
「席についてー! チャイムなってるよー!」
みんなは席につき始めた。
「起立! 礼!」
学級委員の号令で挨拶をする。
……気がつくと、朝学活はもう終わっていた。
「おーい立夏〜! 次の授業移動だよ〜!」
「…………え? ……あぁ、ごめん! いこう、健吾と舞と一穂と有理!」
私達は次の授業の行われる場所、第一理科室にいった。


