静かな空気。 蓮は部屋のベッドに座り、あたしは入口の近くに座ったまま。 目についたのは… 「…アコギ…」 「…なに?」 「アコギ弾いてよ」 「…」 何も答えない蓮。 「無理」 まさかの断らた… あ、そうだ! 「蓮ってさ、バスケ好き!?」 「は?なんだよ?」 「実はね!」 あたしは今日学校であった事を話した。