なにより大切な人






「梨衣菜…」




秋も気づいたらしく名前を呼ばれた




「友達?」



蒼也さんが質問する





隣にいた瞳は秋の右手を握り私に見せつけてるようにしか見えなかった





「私、知らないよ?はやく行こ?」




「梨衣菜…ごめん」




「やっぱり、知ってんじゃん笑俺抜ける?」




「いいの!いこ?」




そういって私は蒼也さんを引っ張った