。・:+° 『詩架(しいか)、新曲の歌詞書いてみたんだけどさ。 どう思う?』 『え、新曲!? 見して見して!』 『今回は、片思いの男の子の歌なんだけどさ』 『……わ! あたし女子だけど、すっごい共感できる! 奏汰(そうた)ほんとすごいね!』 そう褒めたあたしの言葉に、 少しだけ照れ臭そうにはにかんだキミの顔が、今でも忘れられない。 。・:+°