なっ、何も


急いで首を横にふります。

レオ君は僕の表情がおかしかったのかははっ、と笑いました。


オレも何も考えてない

寝てたからな


・・・やっぱり寝ていたようです。

もしかしたら、とか考えていたのに。


もうそろそろ夜ご飯の時間かな?

下降りていってみようぜ


レオ君は大きなあくびをしてから立ち上がり、歩いていきます。

僕もその後ろを追いかけて一階へと降りていきました。