おまっ・・・。

人生の先輩に対してその棒読みはなんだー!

それについでにって・・・、ついでになってねぇよ!

まだまだ若いシャミになら可能かもしれないがな、俺はもうお兄さんなの!

お前らみたいな子供とは違うの!


リオ君・・・いや、リオさん・・・

現実を見てください

僕が『お兄さん』でリオ君はもう『オジサン』でしょう?


・・・わかった

・・・もうそれでいいから

『オジサン』でいいから勘弁してくださいホント

俺はお前らほどの元気も勇気も希望もないんだよこのやろー



周囲では他の猫たちが笑っています。

もちろん僕もリオ君もちょっとしたおふざけのつもりです。

皆もそのことが分かっているから笑っているのです。