「ちょっと愛美ー!見てみて!

近くに川があるよ!」


「本当だぁ!」



水場の近くには川があった

さらさらと流れる綺麗な水

ちょうどいい浅瀬



「愛美、ちょっと足だけ浸かりにいかない?」


「えっ、でも昼食の準備が…」


「ちょっとくらいいーじゃん

せっかく来たんだしさ!」


「んー…そうだね

少しくらいならいっか!」



確かに滅多に来れない場所だし

少しくらいなら…


と、思って

私が水に足を入れようとした瞬間