私は、いつも遅刻して学校に行くからこれが普通なの。みんな事情はしってるからね。

「ゆら?」

あー、またこんな私を待っててくれてるんだ。

「かなめ。おはよ」

「おはよ~ゆら」

毎朝私の家の近くの公園で待っててくれる。この人が私の彼氏。

「今日もゆらが元気でよかった」

「ありがとー毎朝またせてごめんね。」

「ううん、全然だいじょぶだよ。」

「ほんとあり、、、
ありがとうと言いかけた途端、急にかなめの腕のなかへ引き寄せられた。

「ゆらは、ホントかわいい。」