私のはじめてを君に。




って!


いけないいけない!!


私、彼氏作る予定だったのに!


千暁に純潔奪われてる場合じゃないのに!


「ダメダメダメ!」


「「は?」」


「私っ、今度イケメンな彼氏連れてくるからね!」


「それ何年後の話だよ?」


「俺の結婚のほうが早そうだな」


失礼すぎない?この兄弟。


「結婚に関しては俺がもらうから心配ナシ」


「ちょっ、ダメ!ダメっ!」


そうちゃんが見てるのにキスしようとしてくる千暁。


「どうぞ?お気遣いなく」


「だったら出てけよ」


「あ、俺のことは空気だとでも思ってください」


「アホか」


いい加減出てけよって言いながら私が頭の下にひいていたタオルを投げる。