私のはじめてを君に。




画面に並ぶ、堅苦しい文章。


まるで学校の連絡網が回ってきたかのような文に、首を傾げる。


なんか真面目なところが信一郎と通じるものがあるわ。


きっと二人は仲良しに違いない。


同じサッカー部だし。


私はいつでも空いてるから吉岡に合わせるよ、と返信。


ぐぅぅぅぅ……とタイミングよく鳴ったお腹。


「お母さーん!今日ご飯なにー?」


携帯をベッドに投げてリビングに向かった。








「あ」


再び点滅する携帯のランプに気がついたのは、お風呂をあがってからだった。


時間空いちゃったけど、ま、いいや。


返事はやっぱりというか、律儀に集合場所と時間、日時が並べられた文。