私のはじめてを君に。



「じゃーな悠希」


あっ。


うちの前。


「またね、そうちゃん」


手を振ると、ぶっきらぼうにだけど手を振り返してくれたそうちゃんが可愛くて、クスッと笑いが漏れた。


可愛いなぁ、そうちゃんもたいちゃんも。


「さて、と!」


寝よう寝よーう!













「んあ!?」


……………………私の寝言か。



自分の寝言にびっくりして目を覚ますと、まわりは薄暗くなっていて携帯のランプが点滅していた。


「あーー……」


どうせ千暁…………じゃない!


吉岡、連絡くれるって言ってたし!


携帯を確認すると、やっぱり吉岡からメッセージがきていた。


「んーと……」