私のはじめてを君に。



ピンクや白のプチプチしたものを口に入れると、シュワッと弾けた。


なんだこれ。


「先輩、それ一口ください」


「ん、いいよ」


渡されたピンクのサイダーに自分のストローを入れて一口。


ん!


「ピーチだ!」


「旨い?」


「すごく」


「そっちも一口いい?」


「あっ、どうぞ」


湊先輩も、ストローを入れる。


「うわ、炭酸強い」


「そうですね、炭酸苦手ですか?」


「いや、苦手ではない」


「私的にこのクラゲがものすごい美味しいんですよ」


「私的なの?」


「私的です」


プラスチックのスプーンに乗せて揺らすとプルプルしながらキラキラする。


食べるのがもったいない……