久子はその言葉に逆上した。


場末の男を使って葵さんを拉致、監禁したのだ。


「どんな目に遭っても愛が変わらないか見せてもらおうか、ほほほ」


そして、葵さんは久子に集められた男たちに乱暴され続けた。


誰にも見つからない手出し出来ない地下牢の中で監禁され、1ヶ月もの間獣のような行為を強いられ続けた。


僅か19歳の女の子にそれは気も狂うほどの長い長い生き地獄。


しかもかなり危険な薬まで打たれ、何度も心臓発作を起こしたものの、久子は医者の兄に葵さんを診せては助けた。