猛獣な俺様の溺愛




お母さん手作りのおいしい晩ご飯を食べさせてもらった。


ギョーザおいしかった!



夜7時を過ぎて、駆琉がバイクで家まで送ってくれるらしく外に一緒に出て来てくれた。


「送ってくれるの?」

「逆にこんな暗くなって送らないバカいるかよ」

「駆琉って何気に優しいよね……」


8月の夏日だから、まだ外は薄暗い。


真っ暗ではないから、一人で帰れるレベルなんだけど……


駆琉の優しさが嬉しいの。


愛されてるのかも…なんて自己満。


「想乃、後ろ乗れ」

「…抱っこ」

「カギんちょ」

「何言われても駆琉なら良いもん」

「あっそ」


冷たく言いつつ、抱っこして乗せてくれるバイクの後ろ。


離れたくないや……。


ぎゅっと背中に抱きついた。


「今日泊まってやろっか?」

「ううん。久しぶりにお家で過ごしなよ」

「寂しくねぇの?また一人で泣くんだろ」

「泣かないよー!!」



駆琉には家族と過ごす楽しさを知ってほしいから。


だって、あたしも駆琉の家族はあったかくて大好きだもん!