猛獣な俺様の溺愛




【想乃side】



泣き虫で駆琉がいなきゃ何も出来なかったあたしだけど!


駆琉の会社の事務として頑張ってます!


本当は秘書やりたかったのにぃ〜!!


ドジだからダメだって………。



でも、あたしが事務の仕事をしてる場所は副社長室の隣の部署。


重要な会議書類を作成したりと……


案外、大変でやり甲斐のある部署だったりもする。


そして、この部署の部長が翼早!


仕事時は夏川部長、なんだけどね。



「副社長〜♪おはようございます!」

「きゃー!副社長!何かご用事ですかっ?」

「私が承りますよっ!」

「いや……いいわ」


駆琉がここに来ると、女性の事務員が一気に黄色い声援。


高校の時もモテてたけど、副社長になりさらにぐっとモテモテ。


あたしが彼女なのに〜!!


だけど駆琉はその女性達を通り過ぎて、あたしのデスクに来た。


「佐藤さん。コピーしといて」

「あ…は、はい…!」


西原から佐藤に苗字が変わっちゃったけど、駆琉に呼ばれるなら良いかも…。