猛獣な俺様の溺愛




キュッ––––––––


シャワーの水が止まる音にすら、心臓が跳ねる。


ペタペタと足音が近付く頃には、ドキドキが激しくって…。


「やっぱ広い風呂って良いよな。寮のシャワーかなり狭くてさ」

「そ、そうなんだ…」

「入るの毎日苦痛だったなー」


懐かしむ様に話す声は楽しそう。


そっと振り返り駆琉を見ると、冷蔵庫の側で水を飲んでる。


しかも、下はスエット履いてるけど上は裸…!!


良い感じに筋肉付いて、ちょっと逞しくなってる!?


「あ、俺のカラダに見惚れた?」

「そんなワケない!なんか…逞しくなったかなーって…」

「よく分かったな。毎日、友達とバスケしてたらムキムキ」

「…いっ、良いと思いマス…」

「なんで語尾カタコトなんだよ…」



ヤバイよ〜!!


色っぽ過ぎるって…!!


ドキドキして耐えらんない……。



「やっぱコッチのが落ち着くな〜…。疲れた…」

「もう、寝る?」

「じゃあ、想乃も一緒に」


柔らかく微笑まれたら、言う事聞くしかない。