猛獣な俺様の溺愛




朝のHRが終わってすぐ、階段を降りて溜まり場へ。


慧が教室に来てるから翼早もいるはずだよね。


一応、数回ノックしてドアを開けるとソファーに座ってるオレンジの髪と黒髪の男の子。


だっ、誰!?



「あ、あのー……」

「だ、誰っすか!?つーか………」


オレンジ色の髪の男の子が、近付いて来てあたしをジーっと見詰める。


気まずいってば!


「透き通る様な白い肌…サラサラの黒髪。俺を惑わす唇!まるで天使の様な可愛さ……女神だ!」

「違うけど…」

「女神!なんで、こんなむさ苦しい所に迷い込んだんですか?」

「何回も来た事あるよ」

「ヤベ……ガチで可愛くね?爽太!」


あたし翼早探してるのに〜……


なんだか、めんどくさそうな男の子に捕まっちゃった…。



「想乃さん!何してるんすか?」

「咏斗!!」


グッドタイミングで来た!


今、とても咏斗に感謝……。


「まーたお前は絡んでんのか!ナツ!」

「だって可愛いから…」

「駆琉さんの彼女だぞ!」


咏斗がナツってゆう男の子に強めに言った。


その瞬間、勢い良く頭を下げられて…。