猛獣な俺様の溺愛




大所帯でいるのは好きじゃない。


けど、俺ら4人はもう卒業するから仲間が増えるのは良い事だ。


もうトップ辞めたいけどな………。



「なんで、そんなに浮かない顔してるの〜?新しい子達入ったんでしょ?」

「入ったけどよ……」

「メンバーが不安、とか…?」


想乃の言ってることが図星。



放課後、想乃を送ったついでに想乃んちに入り浸る。


ナツと爽太のこと話した。



「新しい子達って強いのかな!」

「知らね。弱くはないんじゃねーの?」

「だよね〜。駆琉の跡継ぐ子達だもんねっ!会ってみたいなー」

「会わなくて良いって。すげーウザイのとすげー無愛想なヤツだから」

「えっ!逆に気になる!」


気になんなくて良いって……。



慕われてるね、なんて笑う想乃。


そう言われると、なかなか引けなくなるっつーか………


そろそろ真剣に行き先決めなきゃなんねーし。


いつまでも、ケンカなんてしてらんねーから。